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地球を冷ませ!―私たちの世界が燃えつきる前に〈いのちと環境ライブラリー〉ジョージ・モンビオ著 柴田譲治訳 定価(本体1905円+税)

▼英国ベストセラー&世界14カ国で出版決定の、誰も知らなかった環境問題の真実、そして新しい「カーボンレス社会」のつくり方がわかる本!

 京都議定書での目標にそって、2012年までに温暖化ガスを6%削減しなければならない日本……しかし現状は、なんと8%も増加しているという、世界的に見てもかなり恥ずかしいことになっています。

 しかし本書の著者で世界有数の環境ジャーナリストであるモンビオは、膨大な科学データと情報に基づいて、なんと「先進国は2030年までに90%(!)の温暖化ガス(二酸化炭素換算)をしなければ温暖化は回避できない」と大胆に主張しています。

 これが絵に描いたモチにならぬよう、本書ではエネルギー、建設、交通、ショッピングなど各分野で、今すでにある技術で、文明生活を維持しながら=電気はつけたままで、ショッピングもし、今以上に快適な家に住みながら「90%削減」に至る社会プランを具体的に示しています。

 モンビオは、先進諸国が必要な対策をとるのを避けてきたのは、科学界ではなく政治や産業界の要請のみに耳を傾けてきたからだという事実を明らかにします。そしてこれからの社会は国家や企業まかせでなく、私たち自身がアイディアと勇気をもって新しく築き上げていくべきだと熱く訴えます。

  本書の参考文献(原註)のダウンロードはこちら


モンビオが明らかにする地球温暖化問題の根本問題

◎地球温暖化とは、先進国の豊かな人々が貧しい国の人々を苦しめる現象→世界の人々に、炭素排出量を平等に割り当てよう(貧しい国の人々がもっとエネルギーを使えるようにする)

◎政府や企業は、温暖化への取り組みを「本気ではしたがらない」人々の気持ちに合わせた程度しか行なわない→消費者は自治体や企業まかせにせず、環境への取り組みを自主的に行なおう

◎マイカーに乗る人はバスに乗る人の9倍ものCO2を排出している→可能な限りバスや電車や自転車を利用し、自治体には公共交通の拡充を働きかけよう

◎大型ショッピングセンターは工場の6倍もの電気を使っている→マイカーに乗ってのショッピングセンターでのショッピングを宅配に切り換えよう&大型小売店は倉庫に転換していくべき(CO2排出の70%が削減できる)

◎飛行機で1回海外旅行に行くだけで、その人は個人が出していい1年分のCO2を排出してしまう!→飛行機に乗るのは「愛する人に会うため」の時のためだけにとっておこう(ラブ・マイルズ)

◎植林による炭素相殺ビジネスは、社会全体でのCO2排出削減とまったく連動していない→植林をすると「同時に」排出量全体の削減に本気で取り組もう

◎バイオ燃料は石油燃料よりも環境を破壊し、貧しい国の飢餓を増大させてしまう→バイオ燃料がどこでどのように作られているのかを知ろう

◎地球温暖化を防ぐエネルギー対策をしなければ、化石燃料のピークがやって来た時のダメージはきわめて大きい→温暖化が進もうと進むまいと、できるだけ石油に依存しなくてよいライフスタイルを目指そう

◎家庭でのエネルギー消費が増えているのは家電製品の増加と断熱対策の不十分さのせい→家電製品の数、待機電力、「熱の逃げ道」についてよく検討しよう(省エネ製品を買っても総数が増えては意味がない



ケータイからも購入できます。


英国版ペーパーバック
英国版ハードカバー
イタリア版
アメリカ/カナダ版
ドイツ版


海外ではこんなに沢山のレビューが!◆(ほんの一部です)

●「アル・ゴアの映画『不都合な真実』を見、そしてモンビオの『地球を冷ませ!』を読んだことで、私は環境を意識する市民になれたと思う。私は本書を、必読リストのトップとして読者の方々に勧めたい」

●「本書を1冊、自分のために買い、3冊は、あなたの人生でいちばん大切な人のために買ってほしい」

●「沈みゆく船に閉じこめられたネズミのようなアメリカの人々にとって、本書は救命ボートの役割をはたしてくれるだろう」

●「あなたの周りにもし、地球温暖化で騒ぐなんてくだらないという人がいたら(きっといると思う)、本書をクリスマスプレゼントに買ってあげるといい。何を信じるかや、情報の真偽について言い争うのをやめた段階から、この避けられない災害に対して必要な行動をとることができる」

●「京都議定書の目標は達成できないと言う政治家や科学者は多い。しかしモンビオは問い直す、『私たちは本当にトライしてみたのか?』と。彼は、いまだに温室効果ガスを大気にまきちらしている私たちの社会にある無関心さや、あからさまな不誠実さを明らかにする。しかしモンビオは終末予言者でも、誰かがなんとかしてれるだろうと手をこまねいている評論家でもなく、さまざまな解決策のカタログを書いてくれた。(……)ホテルには聖書が置いてあるが、この本をわざとホテルの客室に置いて帰るといいと思う」

●「地球温暖化を扱った中で、もっとも重要で完全な本だと思う。高校や大学での課題図書とすべきだ。私はすでに、この本をじかに手渡すべき人と、読むように強く勧めるべき人のリストを作った。私たちの時代の最大の課題に対する決定的な本だ」

●「ジェームズ・ラブロックの『ガイアの復讐』のような悲観的な著作に応えた希望の本だ」

●「いまやローマ帝国崩壊の前兆を見せるアメリカに比べて、ヨーロッパのグローバル・シンキング(地球全体を考える思想)が、はるかに進んでいることがわかる本だ。(……)パワフルで挑戦的、しかもすごく役に立つ本。(地球温暖化に対して)誰も行なっていなかった多くの問題提起がある。未来のビジョンを描くセンスと、確固とした現実主義を結びつけた手法はすばらしい」

●「モンビオは、私たちの今の快適で安全な生活を失うことなく、生物圏を守る方法を示してくれる。『痛みと費用が大きすぎる』などと、何もしないことへの言い訳をえんえんとやっている政治家たちの言葉を、本書は一掃してくれる」

●「本当に役に立つ手段は何で、役に立たないのは何であるかを、厳密な調査によってはっきりさせ、良くないアイデアに対しては戦いを挑んでいる」

●「モンビオは世界でもっとも影響力のあるラジカルな思想家だろう。彼は、エネルギーの大量消費システムを変革するのを邪魔する見えない勢力を調べあげ、誤った情報を故意に流す企業のキャンペーンや政治的な操作を明らかにする」

●「新しいエネルギー技術の応用が遅れている中、何か大きな科学的ブレークスルーが起きてくれることを願うのではなく、地球温暖化への取り組みは現在すでにある技術で解決できる部分が多いことを、モンビオは確信している」

●「本書は私たちの生き方を変える本であり、自分がいかに誤った考えを支持していたのかを知って驚く本でもある。あなたの子供たちに、自分と同じくらい良い暮らしをしてほしいと願っているのなら、今すぐ本書を買ってほしい」

●「本書は、アル・ゴアが離陸したあとの地点からスタートする。地球温暖化は存在するかどうか、ではなく、その被害を和らげるには何が必要なのかについて書かれた本である」



【目次より】
英ペーパーバック版への序文
序章:善意の「他人まかせ」
第1章●ファウストの契約
第2章●産業界の拒絶反応
第3章●「炭素排出」という自由の配給
第4章●すべての住宅を断熱せよ
第5章●電気は消さずに炭素排出を削減する
第6章●再生可能エネルギーでどのくらいエネルギーを供給できるか?
第7章●エネルギー・インターネット
第8章●新交通システム
第9章●ラブ・マイルズ:人間は飛行機に乗り続けられるのか
第10章●ショッピングとセメント産業の転換
第11章●終末を遠ざける


(著者モンビオ氏)

【著者紹介】 ジョージ・モンビオ(George Monbiot)
世界規模で活躍する英国のジャーナリスト、環境活動家。その卓越した調査能力、オリジナリティー、論考の深さは広く認められ、英国「ガーディアン」紙の彼のコラムは世界中で読まれている。また彼自身のウェブサイトは、コラムニストのサイトとして世界的な人気を誇る。環境運動での業績に対し、国連「グローバル500」賞をネルソン・マンデラから受賞。オックスフォード・ブルックス大学構築環境学部客員教授。著書に、『Manifesto for a New World Order』 『Captive State: The Corporate Takeover of Britain』他がある。http://www.monbiot.com http://www.turnuptheheat.org/

モンビオ氏が本書の趣旨を語っているインタビュー映像「地球温暖化に取り組まないのは、何億もの貧しい人々に死刑を宣告するようなもの:英国の環境活動家が訴える環境問題の倫理的側面」(「デモクラシー・ナウ!」日本サイト)

【訳者紹介】 柴田譲治(しばた・じょうじ)
早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。サイエンスライターなどを経て翻訳業。主な訳書にデイヴィッド・T・スズキ『生命の聖なるバランス』、ビル・ランブレクト『遺伝子組み換え作物が世界を支配する』(以上、日本教文社)、ジョエル・レヴィ『世界の終焉へのいくつものシナリオ』 (中央公論新社)などがある。