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神はいずこに―キリスト教における悟りとその超越 バーナデット・ロバーツ著 大野龍一訳 定価(本体2286円+税)

 少女時代にカトリックの修道会に入り、伝統的な観想修行を10年間続けた著者は、その間に神との合一を体験し、その後、世俗に戻って平凡な主婦としての生活を送っていました。

 ところが40代になって突然、自己の消滅が起こります。

 以前は、神と合一しても、そのことを認識する自己は残っていました。でも、その自己がなくなってしまうと、当然、認識の対象としての神も消えてしまいます。聖なるものと一体化した至福の意識状態は、じつは最終的ゴールではなく、さらにその先に延びる道なき道への入り口だったのです。

 自己も神も見失った「魂の暗夜」とよばれる虚無の深淵を、著者はどのように生き抜いたのでしょうか?

 その魂はどのように変容していったのでしょうか?

 変容の果てにたどり着いた真の成熟の境地とはどのようなものなのでしょうか?

 中世スペインの神秘家、十字架の聖ヨハネをガイドに綴られた稀有な魂の記録です。


ロバーツ氏は語りようのない事柄を文章化する才能に恵まれた人物である。彼女の洞察と表現の明晰さと鋭さ、彼女自身および体験に対する誠実さ、バランスがとれ、しっかり安定したその心理的感受性、本質的なものと偶発的なものとを見分ける確かなタッチ……これらの要素が、彼女の書くものを、数あるスピリチュアルな文章のなかで、ひときわユニークなものにしている。(トマス・キーティング神父)



ケータイからも購入できます。


【著者紹介】 バーナデット・ロバーツ(Bernadette Roberts)
敬虔なカトリックの家庭に育つ。10代前半、カルメル会修道会に入る。多くの神秘体験を経た後、許しを得てカルメル会を離れる。その後、結婚し、4人の子供を育てる。本書は40代になって突然始まったプロセスについてのものである。著書に『自己喪失の体験』(紀伊国屋書店)、What is Self(未訳)がある。

【訳者紹介】 大野龍一(おおの・りゅういち)
1955年和歌山県生まれ。早稲田大学法学部卒。英国の精神科医アーサー・ガーダムの自伝『二つの世界を生きて』をきっかけに翻訳の仕事を始める。主な訳書に、J.クリシュナムルティ『人生をどう生きますか?』『生と出会う』『既知からの自由』、ドン・ミゲル・ルイス『パラダイス・リゲイン』、M.C.ネルソン『恐怖を超えて』(以上、コスモスライブラリー)などがある。現在、宮崎県延岡市で高校生対象の英語塾を営む。